イレーネのことわざ辞典( 05年03月21日 8:32:34 更新)
サンケイスポーツの運勢に書いたことわざの意味をここで解説していきます。
サンスポを読んで、意味のわからないことわざや慣用句などありましたら、
ここでチェックしてください。*随時更新予定です(2004年10月23日
0:00:39)。
*index
■あ
■か ■さ
■た
■な
■は
■ま
■や
■ら
■わ
■あ
開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち):思いがけない幸運に恵まれること。
青菜(あおな)に塩:突然元気をなくししょげている様子。の意味から、
急にガッカリするようなことが起こるという意味で使用。
悪因悪果(あくいんあっか):悪い行いには、必ずその報いをとることになるという意。
浅い川も深く渡れ:浅い川でも深い川と同じように用心して渡れという意味から、
簡単なことでも油断するなという意味。
朝にある事は晩にある:災難は一度起こると、またあることが往々にしてあるという意味。
浅みに鯉(こい):浅瀬で泳いでいる鯉はつかみやすいところから、思いがけない幸運を手にすること。
朝油断の夕かがみ(あさゆだんのゆうかがみ):大したことではないと、油断していてやるべきことをしないと、
夕方になってから困ることになるという意。
朝夕べに及ばす(あしたゆうべにおよばず):朝、夕方がどうなるのか予想ができないほど、
事態が切羽詰っていること。
足下に火が付く(あしもとにひがつく):自分のすぐ近くに危険が迫っていること。
当たって砕(くだ)けろ:成功するかどうかはわからないが、
とにかく思い切ってやってみたほうがいい。アクションを起こしたほうが、状況打開につながるという意。
彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ):両者のどちらもいいようにするのは、
難しいということ。
甘い粉にむせる(あまいこにむせる):好都合なことが起こり喜んでいたら、思わぬミスをしてしまうこと。
網無くて淵をのぞくな(あみなくてふちをのぞくな):準備を十分にしないで物事を行なっても、
うまくいくはずがないという意味。
案ずるより生むが易い:あれこれ心配しているよりは、
実際にやってしまったほうがたやすくできるものだという意。
■い
石の上にも三年:辛くても続けていれば、いつかは希望がかなうという意味。忍耐が大切だということ。
痛い上の針:悪いことのうえに、さらにいやなことが重なること。
痛む上に塩を塗る:悪い出来事のうえにさらに悪いことが重なり、つらさが増すこと。
一難去ってまた一難:困難や試練をなんとか乗り切ったと思ったら、また次の試練が来ること。
災難は重なるという意味。
一陽来復(いちようらいふく):不幸なことやいやなことが続いたあとに、
よいことや幸運が巡ってくるという意味から、運勢がいい方向に好転すること。
一粒万倍(いちりゅうまんばい):一つの善行がたくさんのよい結果を生むという意味から、
一つの種が万倍もの結果を招いてくれるという意味。
一挙両得(いっきょりょうとく):一つのことで二つの利益を一度に得ること。
一災おこれば二災おこる:災難は、えてして重なりやすいという意。
一寸先は闇:先のことがまったくよそくできなくなる状況。
一寸の光陰軽んずべからず:少しの時間もムダにしてはいけないといういましめのことば。
光陰=時間。光が昼、日を、陰が夜と月を意味している。
一石二鳥(いっせきにちょう):一つの石を投げて、2羽の鳥を落すという意味から、
一つのことをして同時に二つ以上の結果を得ることができること。
鰯網で鯨捕る(いわしあみでくじらとる):思いがけない幸運を得ることができること。
「海老で鯛を釣る」よりもさらに大きな幸運があるという意味で使用。
鰯網へ鯛がかかる(いわしあみへたいがかかる):思いがけない幸運や収穫が得られること。
因果応報(いんがおうほう):良い行いをした人には、よい報いがあり、
悪い行動をしている人には、悪い報いがあるという意味。現在では悪いほうに使われることが多い。
陰徳あれば陽報あり(いんとくあればようほうあり):人知れず善い行いをしている人には、
誰の目にもとまるようなよい報いがあるということ。
■う
打たねば鳴らぬ:行動を起こさなければ、何も起きないというたとえ。
運は寝て待て:本来の「焦らず運を向いてくるのを待つのがよい」という意味から、
そろそろ運が向いてくるという意。
■え
得手に鼻突く(えてにはなつく):得意なことで失敗すること。
得手に帆を揚げる(えてにほをあげる):得意とする領域に進むこと。待っていたチャンスが訪れ、
物事を行なうこと。
海老で鯛を釣る(えびでたいをつる):小さな元手で大きな利益を得ること。
■お
追風に帆を上げる(おいてにほをあげる):よい条件がそろい、物事がスムーズに運ぶことの意味から、
好機がきているので、自分のやりたい分野に進むチャンスですよという意。
往を彰らかにして来を察す(おうをあきらかにしてらいをさっす):過去のことをよく分析し、なぜその結果に
至ったかを解説して、将来の計画を練ればよいという意味。
鬼に金棒:強いもののうえに、さらに強さを加えることの意味から、よい運勢がさらに勢いを増すたという意。
思い立ったが吉日:何かをしようと思ったら、すぐにとりかかるといいと言う意味から、
思っていることは今日実行しましょうという意味で使用。
恩を仇で返す(おんをあだでかえす):人から恩を受けたにもかかわらず、
その恩人に害が及ぶような行為をすること。
*index
■か
駆け馬に鞭(かけうまにむち):走っている馬に、鞭をしてさらに速く走らせることから、
勢いのついているものに、さらに勢力をつける意味。そこから、
さらに努力するといい結果が得られるときですよという意。
火中の栗を拾う:危険だとわかっているのに、おだてられて危険を冒すこと。
あるいは、危険だとわかっていながら、あえてそこに足を踏み入れること。
河童(かっぱ)の川流れ:どんなに名人や達人であってもミスをすることがあるという意味。
鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる):好都合なことが重なって、さらにいい状況になること。
干天の慈雨(かんてんのじう):長い間待ち望んでいたものが、得られること。
■く
孔子の倒れ(くじのたおれ):孔子(こうし)ように立派な人でも、ときにはつまづくこともあるという意から、
立派な人でもミスはあるというたとえ。
口あれば京に上る:やろうとする意思さえあれば、できないことはないと言う意味。
苦は楽の種(くはらくのたね):苦労をするとあとで楽をすることができるという意味。
■こ
後悔先に立たず:起こってしまったことを、悔やんでみたところで取り返しがつかない。
だから、後で後悔しないよう十分注意して言動をせよという意味。
好事魔多し(こうじまおおし):よいことやよい方向に物事が動き出したときには、
邪魔が入りやすいということ。
弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり):弘法大師のように書の達人でもときには書き仕損じがある
と言う意味から、その道の名人にもミスがあることがあるというたとえ。
よって、慣れたことや得意なことでミスをしやすいという意味で使用。
高木は風に折らる:活躍をして目立つ人は、周囲から嫉まれたり、批判されたりしやすいという意味。
高慢(こうまん)は出世の行き止まり:自分の能力やポジションにうぬぼれ、他の人を見下していると、
それ以上の出世や向上は望めないという意味。
瘤(こぶ)の上の腫(は)れ物:災難の上に、同じような災難が重なること。
五里霧中:状況がまったくわからず、見込みや方針がまったく立たないこと。
転んだ上を突き飛ばす:災難は重なるということ。
*index
■さ
鯖(さば)を読む:自分にいいように数をごまかすこと。
先んずれば人を制す:人よりも先にアクションを起こせば、有利な立場に立てる。
策士策に溺れる(さくし、さくにおぼれる):策を弄することが好きな人は、策を巡らしすぎて、
結果、失敗に終わることが多いという意味。
猿も木から落ちる:得意なことでも失敗することがあるということ。
そこから得意なことで失敗しやすい日という意味。
■し
自業自得(じごうじとく):自分がしたことの報いを、自分自身が受けること。
一般的に悪い報いのときにに使われる。
舌三寸より胸三寸:ちょっとしたことが物事を決定することがあるので、
ちょっとした考えや言い方にも注意をしなければならないという戒め。
舌の剣は命を断つ:悪意のあることばは人を傷つけ、滅ぼすことさえあるということ。
また、ことばはちゃんと選ばないと、不用意な発言のために自分の命取りになることがあるという意味。
実は嘘の奥にあり(じつはうそのおくにあり):表向きには嘘と思われることの中にも、
その奥には真実が隠されていることがあるということ。
疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる):試練や困難に遭ったときにはじめて、
その人の意志の強さや節操の堅固さがわかるという意味。
四面楚歌(しめんそか):周囲が敵ばかりで、孤立して動けないこと。味方や助けを得られない状態。
上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる):その道の名手や名人といわれる人でも、
ときには失敗することがあるということから、得意なことでも失敗することがあるという意。
辛抱(しんぼう)する木に金がなる:コツコツと辛抱強く働けば、やがて財産ができるということ。
■す
水中に火を求む:絶対に手にはいらないものを無理矢理に求めること。ないものねだりをすること。
好く道より破る(すくみちよりやぶる):得意なことほど調子に乗って、かえって失敗するという意味。
杜撰(ずさん):仕事などでいい加減で、手抜かりが多いこと。
■せ
善因善果(ぜんいんぜんか):よい行いをしていれば、必ずそれなりのよい結果や果報が得られる。
善は急げ:よいと思ったことは、すぐに実行に移したほうがいいという意味から、
思ったことを実行に移す好機ですよ、という意。
先鞭(せんべん)をつける:人よりも先に物事を始めるとよいという意味。
千里の行も足下より始まる(せんりのこうもそっかよりはじまる):偉大なる事業も、手近なことから
始め、努力をしていくことで成し遂げられるという意味から、とにかく始めて、努力してという意。
千慮の一失(せんりょのいっしつ):@賢いといわれる人でも、ひとつくらいは誤りがあるという意。
Aまさかと思うようなミスをすること。
■そ
そうは問屋が卸さぬ:そう簡単には思ったとおりにはならないということ。
*index
■た
多言(たげん)は身を害す:口数が多いと、言わなくていいことまでつい話してしまい、
他人に迷惑をかけたり、自分自身に災いを招くという意味。
叩けよさらば開かれん:待ちつづけても神の国の門は開かれないけれど、自ら門を叩けばきっと開かれる
という意味から、積極的に働きかければ、道は開かれるという意味。
棚から牡丹餅:思いがけない幸運がやってくること。
頼む木の下に雨漏る(たのむきのもとにあめもる):当てにしていたことが当てにならないこと。
■ち
提灯持ち足下暗し(ちょうちんもちあしもとくらし):身近な状況に気づかない意から、身近なことに抜かりがある。
■つ
月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ):よいことには、邪魔が入りやすいという意味。
■て
轍を踏む:前の人の失敗と同じミスをすること。から、同じ失敗を繰り返すという意味で使用。
出る杭は打たれる:出過ぎた言動をすると、顰蹙(ひんしゅく)をかうという意味。
手を拱(こまね)く:思案にくれること。途方にくれること。
■と
灯台下暗し:身近なことはわかりづらいという意味。それから身近なことで手落ちなことがあるという意味。
塔は下から組め:何事も基礎や土台をしっかり固めてから始めよ、という意味。
時は金なり:時間はお金と同じくらいとても貴重で価値があるので、ムダに使ってはならないという意。
鳶に油揚げを攫われる(とびにあぶらあげをさらわれる):自分のものになると思っているものを、
突然不意に横取りされてしまうこと。
*index
■な
なけなしの無駄遣い:少ししかお金が無いのに浪費すること。
情けが仇:その人に対してよかれと思ってしたことなのに、
かえって悪い結果を招くこと。
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず):人に親切にしていると、いつかは巡り巡って
自分も親切にされることがあるということ。
■に
任重くして道遠し(にんおもくしてみちとおし):責任が重く、任務を実行するのはなかなか容易にはいかないということ。
■ぬ
濡れ手で粟(ぬれてであわ):あまり苦労せずに、多くの利益が得られること。
■ね
念者の不念(ねんじゃのふねん):何事も慎重に行なう人でも、ときにはミスもするという意味。
念には念を入れよ:手抜かりのないように、よく注意をしまして先に進みましょうという意味。
*index
■は
走れば躓く(はじればつまづく):物事を早くやろうとすると、気が焦って失敗しがちだということ。
花に嵐(はなにあらし):よいことには、なにかと邪魔が入りやすいという意味。
花発いて風雨多し:大事なときに邪魔が入りやすく、なかなか思うようにはいかないというたとえ。
早起きは三文の徳:早起きは、体によいだけでなく、何かと得することがある。
「とく」は、「得」ではなく、「徳」が正解です。
春植えざれば秋実らず:何もしないで結果を望んでも何も得られるわけはなく、
努力をし=春<=つまり好機に>”種”を蒔か)なければ、成果は得られないということ。
■ひ
東に近ければ西に遠い:どちらにも偏らず、中立の立場を保つのは難しいという意。
飛脚に三里の灸(ひきゃくにさんりのきゅう):足の早い飛脚の、脚の「三里」というツボにお灸をすると、
さらに早く走られるようなることから、勢いのあるものにさらに勢いをつけること。
人は情けの下で立つ:人と人はお互いに思いやって生きていくものだということ。
だから、思いやりを持って人に接すると吉ですよ、という意味。
瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこまがでる):思いもよらないことや、冗談で言っていたことが
現実になるたとえ。
火を避けて水に陥る:一つの災いから逃れられたかと思ったら、また別の災難がやってくること。
■ほ
臍(ほぞ)を噛(か)む:どうしようもないことを非常に悔やむこと。
*index
■ま
蒔(ま)かぬ種は生えぬ:何もしないでいても、よい結果は得られないという意。から、
「種」を蒔くとやがていい結果を出す日ですよという意味で使用。
学ぶ門に書来る(まなぶかどにふみきたる):熱心に取り組んでいれば、やがて道は開けるものだというたとえ。
■み
身から出た錆(みからでたさび):以前自分がした言動のために、災いが降りかかってくること。
身知らずの口叩き(みしらずのくちたたき):自分の身のほどもわきまえず、大きな口を利くこと。
あるいはその立場ではないのに、余計な口出しをすること。
水を乞(こ)いて酒を得る:水を欲していたのに酒を手に入れたように、望んでいた以上のものを手にすること。
水を差す:物事が順調なときに、横から邪魔をすること。
■む
昔とった杵柄(むかしとったきねづか):以前、鍛えた技能や腕前のこと
■め
目あれば京に上る:やろうとする意思さえあれば、できないことはないと言う意味。
明も見ざる所有り(めいもみざるところあり):見落としやみ見損ないがある。
■も
盲木の浮木(もうきのふぼく):めったにない幸運に出会うことのたとえ。
物怪の幸い(もっけのさいわい):思いがけず幸運がやってくること。
求めよ、さらば与えられん:自ら積極的に努力をすれば、よい結果を得られるという意。
物は試し:初めからダメだとあきらめずに、とにかく試してみるべきだということ。
*index
■や
焼け石に水:援助などがわずかで効果がほとんど期待できないこと。
柳に風(やなぎにかぜ):柳の枝が風になびくように、人が言うことを逆らわずにさらりと受け流すこと。
薮蛇(やぶへび):余計なことをしたために、悪い結果を招くこと。
病み足に腫れ足(やみあしにはれあし):不運なことがおこったあとさらに不幸が重なること。
闇夜の提灯(やみよのちょうちん):困っているときに、救いになるものに出会うこと。
あるいは、待ち望んでいたものに出会う意味。
■ゆ
油断は不覚のもとい:油断すると、仕損ずることになるという意。
■よ
宵戎に大雨(よいえびすにおおあめ):とかく大事なときには邪魔が入りやすいという意。
年に一度のお祭り1月10日戎の前夜(=宵戎)、戎神社にお参りをするのに、大雨が降ると祭り気分が台無しになることから。
横車を押す(よこぐるまをおす):道理に反したことをムリに押し通すこと。
喜んで尻餅をつく:物事がうまく進み、得意になって失敗すること。
弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ):災難があったあとに、さらに災難が重なること。
*index
■ら
■わ
禍独り行かず(わざわいひとりゆかず):災難は重なりやすいという意味。
渡りに船:何かをしようとしているときに、ちょうど望んでいたような好条件なことが起こること。
*index
*参考文献:「新明解 故事 ことわざ辞典」(三省堂刊)、「故事ことわざ活用辞典」(創拓社刊)