魚 座ってこんな人
「魚座の特徴」 
 魚座の人は岩崎宏美の大ヒット曲『聖母たちのララバイ』の歌詞を地でいく性格です。愛する人のためならば、自分のことは二の次三の次。まずは彼らが喜んでくれることを多少の自己犠牲を強いてでも優先するでしょうし、できるだけそうしたいと思っています。それは大変美徳なこです。
 けれど、それが「過ぎた」場合、人をダメにすることもあるし、一緒に坂を転げ落ちてしまうことがあることを知ってください。簡単に言えば、やさしくするばかりが能じゃないということです。時には厳しさもまたやさしさだとわからなければいけません。
 さらには、愛し過ぎないことも魚座には大事なキーワード。「贔屓の引き倒し」ということばがあるように、ひたすら愛し、庇い続けたものの、厳しさがなかったために、人が成長しないケースがあります。それは親と子はもちろんですし、夫婦、恋人関係だけでなく友人や師弟関係にも当てはまります。どうぞ、厳しさもまた愛でありやさしさだということを理解してください。
 もし、お子さんやパートナーが魚座であったなら、やさしさゆえに断りきれず、よくない(不利な)ことをしてしまうことがあります。それを頭から叱ったり非難するのではなく、まずそのやさしさは認めてあげてください。そのうえで、自分の意見をしっかり持ち、ときにはその信念を曲げない強さがあってこそ、ほんとうにやさしくなれるのだということを教えてあげましょう。
  魚座のやさしさはよくも悪くも出ます。やさしいゆえに人に同情し、のっぴきならぬことになってしまう人も多々います。そうならないようお子さんは育てましょう。パートナーなら、やさしさで突っ走るのではなく、一番大事なもの、ことのために何を優先すべきか考えて欲しいと伝えましょう。
 あなたが魚座本人なら、やさしさは人を傷つけるし、ダメにもすることを悟ってください。以上[kamzine:4号より](05年04月19日 1:01:12)
「魚座の過ち」
 「サッカー日本代表が17日にシンガポールと戦うW杯アジア1次予選(埼玉)の代表選手が5日午後、発表された。ジーコ監督(51)が読み上げたメンバーの中に、“キング・カズ”三浦知良(37、神戸)や“ゴン”中山雅史(37、磐田)の名はなかった。代表の功労者を招集するというジーコ案は土壇場でひっくり返された。Jリーグの各クラブや協会内にも反対が根強く、直前にはアジアサッカー連盟(AFC)から「ベストメンバーで戦え」と前代未聞の通達も届いていたが、ジーコ監督は翻意の理由を「選手の声」と説明した。
 代表名簿を読み上げるジーコ監督の表情は、苦渋に満ちていた。周囲の反対の声にも「私の哲学を貫き通す」と自信をみせてきたカズやゴンの代表復帰は、最後の最後で見送られた。
 ジーコ監督は代表18人の名を読み上げると、静かに話し始めた。
 「オマーン戦(10月13日)後に私は一つの提案をした。日本サッカーに大きな貢献をし、現役を続けている選手たちに、自分の感謝の意を伝えたかった。今もその気持ちに変化はない。ただ、自分と日本との間には距離があり、いろいろな考え方が出てきた。それを聞き、正直いって驚いた。私がこの試合をフェスタ(お祭り)と考えているという声もあったが、私はどの試合にも真剣に臨んできた」
 そして最終的な方針変更の理由を「選手の声があったからです。アジアカップで長くチームを作ってきた(控え)選手の間に、5分でも10分でも試合に出たいという声があった。協会は人選を私に一任してくれたが、選手の声を率直に受け止め、この人選になった」と説明した。(中略)
 ジーコ案にまず反対したのは、Jリーグの各クラブだった。クラブ側が代表に送り込みたい若手選手は何人もいるのに、なぜ引退間近の選手を呼んでその芽を摘むのか−という声だった。さらに、代表強化を統括する田嶋幸三技術委員長も「委員会でも100%賛成というわけではない」と反対に回った。
 このため協会側とジーコ監督の交渉で、当初のジーコ案にあった10人前後の招集候補は、カズ、ゴンを含む4人に絞り込まれ、内定選手には内々に招集打診の連絡も届いていた。そこへ3日、AFCのP・ベラパン事務総長から日本協会の平田竹男専務理事(GS)あてにFAXが届いた。
 内容は「ジーコ監督の考えは公式戦にふさわしくない。W杯予選最終戦はベストメンバーで編成せよ」というものだった。AFCがこのような通達を出すのは極めて異例のことだった。(中略)
 渦中のカズはこの日午前、神戸市内で7日の鹿島アントラーズ戦に向け、完全非公開の練習に臨んだ。練習後には報道陣に、「連絡を待つしかないです。会えるようならまた(後で)会いましょう」と話して帰宅した。代表復帰が決まれば、同日夕に会見する予定だった。その会見も、中止となった。」以上[夕刊フジ:2004/11/05 17:23]
 
 ジーコ監督の「功労者を召集したい」という”気持ち”はよくわかります。しかし、シンガポール戦はW杯に向けた公式戦であり、いくらW杯一次予選突破が決まっているとはいえ、この予選にこれまでまったく召集されていない選手をメンバーに加えるのは…。しかも「功労者だから」という理由では、納得できない人が多くても仕方ないでしょう。”気持ち”では世の中、動いてくれません。ジーコ監督は魚座です。
 やはり魚座のイタリア前代表トラッパトーニ監督も、04ユーロ大会前に同じ過ちをしています。ユーロ本戦を目の前にケガのため手術をしたフリッポ・インザーギに対し、ギリギリまで代表招集の可能があることを示唆していたのです。しかし、結果、インザーギの召集は見送られ、イタリアで物議を呼びました。トラッパトーニ監督は、そのやさしさから、手術が決まったインザーギに対し、「代表招集はある」と励ましたのですが…。
 ときに情けをかけることが、人を傷つけることがあるということを、魚座はもっと自覚すべきです。ジーコ監督の気持ちでの発言が、結果的にカズやゴンの気持ちをもてあそんだことになるのですから。もちろん、わたしはトラッパトーニ監督もジーコ監督も傷つけようとしてやったわけでないことはよく理解しています。しかし、やさしさは結果人を傷つけることがあるのです。
 魚座と関わりあう人は、魚座はいつもやさしい、しかしやさしすぎることもまた欠点だということを知っていれば、つきあいやすくなると思います。( 04年11月06日 5:49:59)